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1:取り外したキャブレター。もう抵抗はできまいっ!うししし♪ |
2:クルっとマングリ返しっ!二箇所のプラスネジを緩めます。きつく締まっている場合があるので、なめないように。左右少しづつ緩めましょう。 |
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3:やさしくパンティ・・じゃなく、フタを外してみる。
中央にある丸い部分がメインジェット。その左に
あるのがスロージェットです。 |
4:これがフロートです。矢印部分がフロートバルブフロートが浮き輪の役目になり、ガソリンの量によって浮いたり沈んだりすることで、
バルブが穴を閉じたり開けたりするわけです。 |
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5:スロットルバルブには向きがあるので注意です。横から見て、斜めにカットしてあるほうを、エアクリーナー側になるようにします。 |
6:斜めにカットしてある部分を正面から見た図。
組み付けるときに逆にしてしまうと、エンジンをかけた瞬間、アクセル全開!!ってなことになりますよ〜 |
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7:つづいて、先ほど取り外したスロットバルブ部分バネを縮めながら、スロットルワイヤーを溝に合うようにずらします。 |
8:すると、中になにか入ってますね〜!
ここにジェットニードルがクリップによって固定されています。 |
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9:このクリップをラジオペンチなどの先の細いものでつかみ、外します。力を入れすぎて変形させてしまわないように注意っ! |
10:これが、外れたクリップとジェットニードルです。ニードルには何段かの溝が切られてて、Eクリップの位置を上下させることによって、燃調を変えます。 |
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11:キャブクリーナーなどで、各部の詰まりがないように掃除して、元通りに組み付けます。ガソリンコックをONにするのを忘れないように。あとで焦ります(汗 |
12:キャブレターもぴかぴかで気持ちがいいです♪キャブの真ん中辺りに見えるプラスのボルトがアイドリングを調整するためのボルト。左下のマイナスボルトの部分がスローを調整するところ。 |
これでキャブレターのオーバーホールが終わりました。簡単でしょ?
まず、穴という穴を全て掃除してください。詰まっているとトラブルの原因になります。
キャブクリーナーを穴に吹き付けると、意外なところからクリーナーが吹き出してくることがありますので、自分にかからないよう気をつけて作業してください。ちなみに目に入るともの凄く痛いです。目が開かなくなりますので、要注意!!です。
今回は、キャブの構造とはどんなものなのかわかってもらうことと、汚れているところは掃除しましょう♪という基本的な部分のみです。
バイクトラブルのほとんどがキャブレターに原因があることが多いので、キャブレターを自分でいじれるようになっておくと、トラブル解決に有効だと思います^^
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