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1:まずはプラグキャップを外します。スクーターなどではカウルを外したり、車種によってはタンクなどが邪魔になることがあります。モンキーは簡単♪ |
2:これがプラグ用ソケット。奥に磁石が付いているものや、ゴムがついているものがあり、プラグ取り付け時に、プラグが落ちてしまわない様な工夫がされています。 |
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3:右側のプラグが取り外したもの。左側はカブってしまい使い物にならなくなったプラグです。真ん中で電極部分が真っ黒になってます。 |
4:左側が新品☆右側の取り外したものと比べると、ワッシャーの厚みが違うのがわかりますか?新品プラグの場合、このワッシャーが潰れることで機密性を保ちます。 |
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5:プラグホール周辺。プラグ取り付け時に、ゴミやホコリなどが付いているとよくないので、中にゴミが落ちてしまわないように、掃除しておきます。 |
6:プラグを取り付けるときは、まず手で回していきましょう。いきなり工具を使うと、斜めになったまま取り付けてしまうこともあり、ネジ山を壊してしまいます。要注意!! |
通常であれば、このまま手で回るところまで回します。ひっかかりがあるようだとおかしいかも・・!?
奥まで締めたら、プラグレンチを使って本締め。再使用するプラグなら、30〜45度締めつけて完了。
新品のプラグの場合は、先ほどのワッシャーが潰れる分があるので、180〜270度締め付けます。
あくまでも目安ですので、車種ごとのサービスマニュアルを確認するなどして、規定のトルクで締めたほうがいいと思います。
ちょっとした小技として、プラグのネジ山部分にグリスを塗ると、機密性を増すことができるようです。
なにかの雑誌で読んで以来、グリスを塗っています。これは各自の判断でお願いします。
メンテナンスになれてくると、この基本のプラグ点検を忘れてしまうことがあり、どうしても直らなかったトラブルが、プラグ交換をしただけで直ってしまったという話もよくあります。
簡単な作業ですが、とても重要なメンテナンスですので、ぜひ覚えておいてください。
この作業で新品プラグに交換後、回転の上がりかたがとてもスムーズになりました。
今までのプラグが相当傷んでいたんだと思います。
プラグを購入するときは、型番と熱価をよく確認して購入してください。→熱価とは?
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