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1:今回用意したのが、JUN強化シングルクラッチ。3200円。75cc程度のボアアップであれば、これで十分らしいです。モンキー本舗で購入できます。 |
2:車体右側のクランクケースカバーを外すため、オイルを抜き、キックアームを外しておきます。ステップも邪魔になるので、ここで外します。 |
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3:次にクラッチワイヤーも取り外し。ワイヤー先端のアームを上に持ち上げ、この溝からワイヤーを抜きます。 |
4:クランクケースカバーを固定している8ミリのボルトを緩めていきます。右上⇒左下⇒右下⇒左上⇒真ん中・・というように、少しづつ緩める。 |
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5:外すボルトは全部で8本。長さが違うので、わからなくなりそうなら整理しておく。差し込んだ時に、ほぼ同じ高さになるので、それほど不安にならなくても平気^^ |
6:クランクケースカバーを外すのが初めての場合は、ガスケットが固着して、ボルトを外しただけでは外すことができないので、このような出っ張りの部分をプラスチックハンマーで叩く!!ガシっ |
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7:すると、徐々に隙間ができてくるので、こじりながら外していくか、この隙間にマイナスドライバーなどを突っ込んでこじる。 |
8:これが外れたクランクケースカバーの裏側です。ビッチリとガスケットがこびりついているので、根気よくスクレーパーではがします。結構時間かかりました。 |
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9:カバーが外れ、車体側の右下にオイルフィルター?が付いています。手前に引き抜けばはずれます。 |
10:外したフィルターには、オイルスラッジやゴミなどがたくさんついているので、パーツクリーナーなどで掃除☆それとも新品にします? |
ここまでは特殊工具も必要なく、ボルトを外していくだけなので簡単です。
クラッチワイヤーの取り外しに苦労する人もいるかもしれませんが、無理をしないように、溝の部分に、ワイヤーの裸?部分を通します。やってみればわかると思います。←無責任
ステップとサイドスタンドが一体になっているので、ステップを外した後、どのように車体を固定しておくかが問題。僕はいつもどおりブロックで支えていましたが、不安定なので、何度も倒しそうになりました。
エンジン丸ごと降ろして、エンジンスタンドなどで作業したほうがいいんでしょうね。
あとは、頑固に固着しているカバー。叩いても簡単には外れませんでした。
ここも根気よく、カバーを傷めてしまわないように注意です!
それと、キックアーム付け根のシャフトのギザギザにはたっぷりとグリスを塗っておきましょう。
カバー取り外しの際、このギザギザがシールを傷めてしまうことになります。シールを交換する予定がないなら慎重に。
さ〜て、次からが本番です!じっくりいきましょう。
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