原付バイクツーリング!貧乏野宿の旅

ツーリングマシン製作記>キタコライトボアアップキット組み付け 3

■ここまで来れば、ボアアップキット組み込みも最終章。少し苦労する作業もあるかもしれませんが、パワーアップを夢見てがんばりましょう♪
おまけとして、以前からオイル漏れの原因になっていた、キックアームのオイルシール交換もしました。

HOME
管理人プロフィール 
現在&過去の愛車
6Vモンキー
ライブDioZX風味
スーパーカブ50
NSR50
基本のメンテナンス
プラグ交換・点検
IGコイル・プラグコード交換
吸気系・キャブレター
チェーン調整・交換
ブレーキ調整・交換
リアブレーキアーム流用
タペット調整
エンジンオイル交換作業
チューブタイヤ交換作業
チューニングパーツ
エンジン・ボアアップ
吸気系・キャブレター
排気系・マフラー
足回り・サス・ブレーキ
タイヤ・ホイール
点火プラグ・電気系
外装・カウル類
ツーリングマシン製作記
リアボックス装着・塗装
OTPリアボックス取り付け
エンジンヘッド取り外し
ボアアップキット組付け
キタコPC20キャブ取付
モトラヘッド換装・比較
JUN強化クラッチ交換
電装系6Vモンキー12V化
格安缶スプレー塗装方法
ツーリング野宿レポート
日帰りプチツーリング
長距離野宿ツーリング
キャンプ・野宿用品
ツーリング用テント
寝袋・シュラフ・マット
調理器具・コッヘル
ランタン・バーナー
ツーリング・バイク用品
ヘルメット
グローブ・手袋
ブーツ・靴
レインコート・雨対策
ツーリングバッグ・ケース
関連ブログ
原付バイクでツーリング!基本は野宿
原付バイク 激安オリジナルツーリング仕様を作成
スポンサードリンク
1:シリンダーを組み付ける前に、ノックピンを忘れずに。ベースガスケットは紙製です。破いてしまわないように気をつけてください。 2:赤丸部分のゴムリングの付け忘れも注意!前ページで組付けておいたシリンダーをスタッドボルトに通していきます。
3:途中までシリンダーを通したら、ピストンとコンロッドをつなぐ作業です。ほら!リングが見えてるでしょ。片側のピストンクリップはあらかじめつけておきます。クリップのないほうからピストンピンを挿入。 4:奥まで入ったのを確認して、挿入した側のピストンクリップをつけます。スペースがないため、作業しづらいけど、ピストンやシリンダーにキズをつけないようにしながら慎重に。うまくリングを縮めながらシリンダーを奥までいれます。
5:シリンダーを入れる際、カムチェーンを通しておくのを忘れないでください。カムチェーンがクランクケース側に落ちてしまわないよう固定し、ガイドローラーを組付けます。ラジオペンチでつかんだほうがやりやすかったです。 6:あとはガスケットとゴムリングをつけて、元通りに組むだけ。このへんの作業はヘッド取り外し作業編をご覧ください。ついにボアアップ完成です。
まだキャブセッティング等が残ってますけどね。
おまけの作業 キックアーム付け根のオイルシール交換作業
1:キックアームの取り付けボルトを外し、そのまま引き抜きます。マイナスドライバーなど先の細いもので無理やりこじりだす!(正しいやり方ではないと思うので、なにかあっても知りません 笑) 2:オイルシールにたっぷりとラバーグリスを塗って、プラグレンチのソケットを当て、真っ直ぐ入るように叩き込む!グリスを塗らないと、ギザギザでオイルシールが傷むらしいです。
さぁ完成しました。キタコライトボアアップキット75cc組付け作業。

ここでの注意点は、ピストンクリップはあらかじめ片方だけ組みつけておくこと。狭いスペースで両方はめるより、片方だけでもはめておいたほうが楽ですからね。最初はコツがつかめず、うまくはめることができないかもしれませんが、説明書に載っている方法が一番わかりやすいので、よく読んでください。

失敗するとどこかへ飛んでいってしまうし、クランクケースの中に入ってしまったら大変(汗)
クランクケースにはウェスなどを詰めて、ゴミやクリップが入らないようにしておきましょう。

もうひとつの注意点は、このやり方ではなく、一般的な、ピストンとコンロッドを先につなぐ方法で行った場合、ピストンリングを縮めながら、シリンダーを挿入しなければなりません。作業スペースが狭いので慣れないとてこづります。決してあせらず、少しでもひっかかるような感覚があったら、無理に挿入するのはやめましょう。シリンダーがキズだらけ、もしくは、キック一発破損!ということにもなりかねません。

いつかは入るさ 最後まであきらめるな精神☆

これでエンジン側の作業は終了ですが、ボアアップしたエンジンに合わせたキャブセッティング、スプロケットの交換など、残された作業があります。
管理人は、ノーマルキャブのままセッティングをしましたが、ボアアップエンジンであれば、PC18やPC20などのビックキャブに交換したほうが、セッティングもしやすく、おすすめらしいです。
お金に余裕があれば、ぜひセットで交換してみてください。

キャブセッティングの様子はブログ原付バイク 激安オリジナルツーリング仕様の作成で書いてます。
その他、ボアアップ走行インプレッションや、スプロケットの謎および交換作業。プラグ交換など細かい部分についても書いていますので、ご覧ください。

PC20ビックキャブ取り付け後、F14R28へとスプロケ変更をし、0-60km/hまでの加速動画

※注意
 ボアアップキットを組み込むことで、原付免許では乗ることができなくなります。
小型二輪以上の免許所持者以外の人が乗ると、無免許運転として罰せられ、二種登録をしないと脱税にもなります。エンジンをばらさない限り、ボアアップしたことがわからないとはいえ、無免許運転及び脱税を推奨するものではありません。ご自分で判断し、責任をもって、ボアアップ作業を行ってください。


                                    前へ戻る       HOMEへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送